このところGWが終わると、守山のルシオールの季節になる。守山市民ホールと守山立命あたりでびわ湖ホール声楽アンサンブルの公演があるので今年も行ってきた。
5月12日(日)13:45開演 約30分 守山市民ホールロビー
ここは車で行くしかないようなところなので、駐車場が満杯になりがち。今年は車を停める場所があったので聞けた。駐車場が空いてなくて、諦めて帰った事もある。
ついたときは、まだ、リハーサルをやっていた。指揮者の大川さんがTシャツ姿だった。用意された椅子に座ったらすぐ後、大ホールの公演が終わって人がどっと来て、立ち見が多くなった。
プログラムを見ると、今回も助っ人に卒業生を呼んでいる。アルトの山際きみ佳さん、バリトンの砂場拓也さん、バスの林隆史さんの三人。ピアノは掛川歩美さん。
最初は全員で「オレンジの花は香り」~「カヴァレリア・ルスティカーナ」の合唱曲。今回は「地中海」がテーマだから、この曲を選んだそうだ。それから、ソロを三曲、まずはソプラノの平尾悠さんで「朝の歌」・レオンカヴァッロの曲。それから、「フニクリ・フニクラ」、「鬼のパンツ」の替え歌の話が出て思わず笑っちゃたけど、今回はやらなかった。ソロは坂東達也さん。緊張しすぎているのが丸わかり。バックコーラスに全員ならんでくれました。1番はイタリア語で、2番は日本語で。振りもつけて大サービス。それから、蔦谷明夫さんのソロで「忘れな草」クルティスの曲。
それから、カンツォーネメドレーで、「サンタルチア」「帰れソレントへ」「オーソレミオ」、日本語で歌ってくれた。ソロは今年入った新人が務めた。こうやって聞いてみると、新人と前からいる人との実力の差は歴然としている。新人と声の出し方が違うのだ。新人はだれもがくぐもったような声に聞こえる。先輩に指導してほしい、とは思うのだが、これは教えてもらってどうのこうのと言う問題ではないのだろうか。実際に舞台に立った経験から自分で学んでいくしかないような気がする。これからも、このメンバーを応援していきたい。なんせ、贔屓なのだから。
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