この映画ずっと関心は持っていたが、やっと見てきた。この正月2日に妹一家が来て、妹の婿が、この映画を見に行こうと言ったので、思い切って皆で地元のイオンシネマで見てきた。
結構入っていて、年齢層も幅が広い。そりゃそうだろう。ファンがもう還暦なのだ。
フレディー役の人よりも、他のメンバーの人が似ていた。もしかして、本物かと思うほど。むろん本物はもう若くないが。それに、フレディーが女性とつきあっていた、と言う事、それが本当だと言う事に驚いた。フレディーの孤独、それがスクリーンを通して、痛いほど伝わってきた。薬と男におぼれたのはそのせいだ。フレディーが男を漁るところは、まるで「クルージング」。それもそのはず、ちょうど同時代だもの。
なによりも心に残ったのは、クィーンの楽曲の凄さ。伝説のバンドの映画だから、と言ってしまえばそれまでだけれど、音楽がここまで力を持っているからこそ、この映画がここまでヒットしたのだ。改めて youtube で「ボヘミアン・ラプソディ」を聞いてみたが、6分ってこんなに短かったのか、と思った。それに、公式サイトにあった予告編で言っていたのだが、役者がクィーンを「演じる」、のではなくクィーンを「生きた」のだ。だからこれほど感動的だったのだ。
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