今回の顔見世は久しぶりに開場した南座で行われる。顔見世、と言えば南座。歌舞練場やましてやロームシアターでやるような顔見世は見る気がしない。
でも今年は新装になった南座で顔見世が見られる。だから、久しぶりにスーツをつくった。地元滋賀県の店で、南座の顔見世を見にいくと言ったら、こんなのはどうかとすすめてくれる。ここはこういう「文化」があるから。
これが店のエンブレム
これが生地の
出来上がったのを着てみたら、ぴったり。やはり誂えただけの事はある。イオン草津に出来たEMPORIO NUOVOと言う店でつくった。生地はイタリア製、できあがって改めて見てみるとシルクウールのような艶がある。これはウールだけど、糸が細いからだそうだ。
写真ではよくわからないけど、これ昔懐かしいアイビースタイル、三つボタン段かえり、フックトベント。それにこの生地は遠目に見ると無地、近づくと柄に見える。
ベントとポケットのしつけ糸を切るのって快感ですな~。
これから南座に行ってきます。
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