現在話題になっている「明日、ママがいない」を見た。結構面白い。
とにかく、どぎついのだ。その上、あざとい。だから、すべてが芝居がかっていて、フィクションだと言うことがまるわかり。例えば、施設長がそこにいる子供につらくあたる、なんて話は昔からあるお決まりとも言える設定ではないか。
イケメンの男の子の誕生日パーティーに施設の女子達も呼ばれるが、結局は騒動になってしまう、と言うシーンがある。これも今まで散々見てきたようなシーンである。すべてが子役なのであくまで「フィクション」として楽しめる。これが大人のやる芝居なら、痛々しくて見ていられない。
このドラマを批判している人は、児童養護施設に変な誤解が生じる恐れがあると言う。そんな心配はない。ここまであざとくやってくれると、フィクションだとはっきりわかり、かえって楽しめる。それに、すべての子役が上手い。ここまで子役が上手いと大人の役者が喰われるのではないか、と思えるほどだ。
視聴者は馬鹿ではない。こういうあざといドラマを、あくまでフィクションとして高見の見物と決め込んで楽しんでいるものだ。
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