琵琶湖就航の歌が出来て今年で100年、長い事、僕はこの歌は作詞作曲不詳だと思っていた。しかし、作詞者も作曲者もはっきりと解っている。作詞は小口太郎、作曲は吉田千秋。6番まであるが、よく知られているのは3番までだと思う。
このコンサートは加藤登紀子のプロデュースで開催された。
6月30日(金)18:00開演 びわ湖ホール大ホール A席 三階 3E列40番
僕はこの大ホールだと一番上の4階が好きなのだが僕がチケットを入手したとき売り出していなかった。見てみると4階と3階のバルコニーは関係者席になっていたようだ。
ホールに入ってみると、いつものびわ湖ホールとは客層が違う事にどこか違和感を覚えた。
第一部は、まず、立命館守山中学高校の吹奏楽部によるファンファーレ。「ツァラトゥストラはかく語りき」の冒頭をアレンジしているのだが、最初から金管がコケている。
それから、滋賀県知事・三日月大造氏の挨拶。次いで、先ほどの吹奏楽部によるマーチ「シャイニング・ロード」。これはファンファーレよりましな出来だった。
それからここへ大津児童合唱団が加わって「生きているびわ湖」。なにを言っているのかはっきりわからなかった。
メンバーがすっかり替わって、大阪成蹊学園コーラス部(女声のみ)の「湖国から愛をあなたに」。これはパフォーマンス付きだった。
また、メンバーが替わって今度はプロ歌手、~Lefa~、君の笑顔みたいから/Lke Biwa Rowing Song/魂~ユメノミチ~の三曲。
最後は高校生の軽音楽部、「Take a Trip」(草津東)、「None of One's」(みーあんど)。
第一部が終わった時、時間と金の無駄使いに思えた。